青森県では、こぎん刺しより出てくる数がずっと少なく希少な古い「菱刺し」です。　長さ約69㎝、幅約27.5㎝で、マエダレ（前掛）のマエの部分だったものです。（博物館所蔵の5枚目画像）　手紡ぎ糸で織られた江戸時代の貴重なもので、精緻な刺しがなされています。1、2、4枚目画像は、表側と裏側の画像です。　大きな傷みや補修はありませんが、使われてきた古布ですので、ほつれや汚れがありますことをご了承願います。

希少な古布 「菱刺し」 江戸時代 青森県 南部地方 刺し子 刺子 - 着物

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